2021-03-25 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
間伐につきましては、人工林の齢級構成に応じて必要な面積を把握をできますので、国が基本指針に目標値を定めて、それに即して都道府県また市町村と必要な間伐目標をそれぞれ定めていくということによって計画的かつ適切な間伐を進めることといたしております。
間伐につきましては、人工林の齢級構成に応じて必要な面積を把握をできますので、国が基本指針に目標値を定めて、それに即して都道府県また市町村と必要な間伐目標をそれぞれ定めていくということによって計画的かつ適切な間伐を進めることといたしております。
特に、人工林につきましては、木材を安定的に供給する観点からも、委員御指摘のとおり、バランスの良い齢級構成が望ましいと考えておりまして、伐期が到来した資源につきましては木材需要に応じつつ適時に伐採し、その後の確実な再造林を行うことを通じて資源の持続的な利用を図る考えでございます。
特に、人工林につきましては、木材を安定的に供給する観点からもバランスの良い齢級構成が望ましく、伐期が到来した資源につきましては、木材需要に応じつつ適時に伐採し、その後の確実な再造林を行うことを通じて資源の持続的な利用を図る考えでございます。
○平野達男君 ちょっと私がもう一つ付け加えさせていただきたいのは、樹齢も伐期を迎える十一齢級以上のやつがかなり増えてくるということなんですが、その中には間伐をやってきちっと管理されてきた森林もありまして、そこでは大径木がどんどん出てくると思います。その一方で、同じ齢級を重ねてもほとんど手が入らない森林も結構ある。それは急傾斜地なんかに多いはずなんですね。
国有林は、あらゆる齢級において民有林よりも圧倒的にぼろな山、薄い山、人工林が、しかないんだという。こういう悲惨な形、まずこれはどうしてこうなっているのかと、このことはまた別途原因究明ありますけど、ここで、例えば一ヘクタール皆伐しても六十万ぐらいの収入しか得られない。それに対して二百二十万のものを掛けていくというような形において、果たしてそういうことがあり得るのかと。
さらに、樹木採取権の存続を五十年以内としておりますが、初年度に伐採し、すぐ植林をしたとしても、五十年では十齢級以下にしか育ちません。本改正案は、伐採後の再植林は想定していないのでしょうか。伐採後、再植林なしでは森林資源を維持できないと危惧します。伐採後の保育について、事業者に対する植林の申入れなど、国はどのように関与するのでしょうか。
これは、一齢級、つまり山が育って木が五歳になる、あるいは二齢級、十年未満、植栽から十年の間に、保育などの間にかかる費用が九割を占めているという図でございます。再造林の初期段階で、つまり一番経費がかかるわけです。 国有財産ということを踏まえて、再造林にかかる経費のまず詳細について、植栽をするときの費用、これは、国が請け負うのか、あるいは請け負わせるのか、どちらが負担するんでしょうか。
十齢級以上の森林が過半数だと。十齢級というのはどういう年齢を言うかというと、四十六年から五十年までを十齢級と言うんです。十一齢級が五十一年から五十五年です。だから、五十年生以上となれば十一齢級以上でなくてはいけません。ところが、国の説明の中には、十齢級以上の大材が五割を超えたと言っています。これも間違った読み方です。十一齢級に直すと、これは三八%です。
まず、今御指摘をいただいたペーパーについてでございますけれども、私どもとしましては、地域全体で見ますと、特定の樹種とか林齢に偏った森林よりも、若齢級から高齢級までさまざまな育成段階や樹種から構成される森林が配置されることが望ましいというふうに考えておりまして、したがいまして、国有林野におきましても、個々の森林の自然的、社会的条件に応じてでございますけれども、通常の伐期による施業のみならず、長伐期施業
木を伐採することによって一時的に多面的機能が低下をするということは御指摘のとおりかと思いますけれども、先ほど御答弁申し上げましたように、地域全体で見れば、特定の樹種や林齢に偏った森林よりも、若齢級から高齢級までさまざまな段階にあるというものが適切だというふうに考えておりまして、その意味では、適切に伐採をして森林を更新をしていくということが非常に重要ではないかな、それは総体として見れば多面的機能の維持増進
さらに、森林の齢級構成を見れば、数年後には主伐期の資源が約半分程度になる一方で、若齢林が非常に少なく、資源構成に偏りがあることから、伐期が到来した資源については適時に伐採して、その後再造林を行って、要は、切って、使って、植えるといった循環したサイクルの利用を進めていくことが必要となってございます。
特に、資料も、ちょっと参考資料で意見をお示ししている中で、齢級配置を見ると山型になっていますね。その特に右側の高齢級に立っているところ、ここが役物というようなものが産出する場所でございまして、こうしたところは皆さん大切に管理してやってきております。私たちはそれが大事にしてやっていくべきものだと思っています。
十一齢級になったらじゃなくて、十一齢級以上、上のことを言っておりまして、どうしてこれが十一齢級のところで途切れてしまっているのか、我々のこの説明が悪かったのかもしれませんけれども、そういうことでございます。
そして、最終的には、百五十年後か二百年後か分かりませんけれども、樹齢の齢級のバランス、齢級の配分もかなり望ましい形を頭に置きながらその植林、伐採をやっていきますよというスキームになるんですけれども、取りあえず、ここ足下の数十年間においては、どういう木をどういう考え方で切っていくのか、そしてまた植林していくのか。植林も、要するに広葉樹にするのか、針葉樹にするのか。
これは人工林の齢級別面積の推移ということでありまして、一九六一年から二〇一二年までの齢級別の面積の推移というのをちょっと整理してみました。 一九六一年、昭和三十六年でありますけれども、この段階ではいわゆる主伐期に入ると言われている十一齢級以上の木はもうほとんどないです。私が小学校の頃までは、大体、東北沿線の駅の大きな駅のどこでも大きな製材所が二つか三つぐらいありました。小学校の頃ですけどね。
だから、そこは一つのゴールイメージとして持っていくんですが、それと併せて、これから、来年再来年、これ法律が施行されますから、どういう面積でどういう種類の木を切っていくかとか、これから、あと五年すれば今十齢級のやつが十一齢級になるわけですから、あと十年すれば今九齢級のやつが十一齢級に入ってきて、一応形では主伐期に入ってきます。だから、主伐期に入ってくる森林の量がすごい増えてくるわけですよ。
しかしながら、人工林の半数が十一齢級以上となる主伐期を迎えているのは分かりますが、主伐期イコール切るという考えだけでよいのでしょうか。 十一齢級というと、樹齢が五十年から五十五年までの木材となります。しかし、建材として価値が高いのは樹齢が長いものであり、樹齢百年、二百年、三百年といった木材は高額で取引されております。
西粟倉村では齢級の平準化等に取り組むことが必要でありますけれども、長期を見据えた森林計画を行うため、森林管理委託契約は十年ということにしております。それでも、契約をもらった森林をまだ全ては施業できていない、これが現状でありますので、ここのところは、やはりどうしても申し添えておく必要があろうというふうに思っております。
十一齢級以上の木は押しなべて主伐期にあるというふうに、これは断定していいものなのでしょうか。お考えをお聞かせいただきたいと思います。
しかし、戦後造成してきた人工林は十齢級、一齢級が五年でございますが、十齢級以上が五割を超えるなど、資源的には充実し、現在利用期を迎えており、今、先人たちの努力がようやく実を結びつつあります。 世界最古の木造建築物である法隆寺を代表するように、私たち日本人は、暮らしの中で木材を利用し、豊かな文化を育んできました。
そこで、林業の成長産業化に当たりまして、主伐、再造林の一体的実施などによる森林資源の循環利用と齢級構成の平準化の促進につきまして、今後の具体的な支援の方針をお聞かせいただきたいと思います。
これは、十齢級、四十六年から五十年以上のものが人工林の五一%を占めているということ。また、二酸化炭素の吸収の点から考えると、高齢級の森林は当然吸収率が落ちるということ。そこで、伐採して再び植栽を行って、森林資源の再生と木材の利用を促進する、これが重要な施策になっている。
まず、御質問いたしますが、森林除染は枝落とし、落ち葉かきのみで伐採はできないと、こういうことでしたが、今度の予算では、九十年、十八齢級というんだそうですが、ここまで可能、切ってもいいけれども、半数しか切れなくなったと、半数しかまだ切れないと、こういうようなことがあると。
そのことによって、五齢級の樹木を育てて、保険の加入者も増やしていくということにもつながっていくわけでありますから、是非その切替え時期を、今までもたくさんの人がおっしゃっていましたけど、生かす方法を考えていただきたいと思います。
また、搬出間伐のみならず、先生御指摘ございましたけれども、例えば七齢級以下の森林でありますとか、間伐木の平均胸高直径が十八センチ未満の森林、あるいは公的主体が行う場合は十二齢級以下の森林、こういったものに対するいわゆる切捨て間伐に対しても支援を講じているところでございまして、私どもとしても、きめ細かな取組を通じまして、地域の実情を踏まえながら適切な間伐の実施ができるように努めてまいりたいと考えているところでございます
したがって、森林整備事業の中では、搬出間伐のみならず、七齢級以下の森林、間伐木の平均の直径が十八センチ未満の森林、公的主体が行う場合は十二齢級以下の森林、こういうものに対する切り捨て間伐についても支援措置を講じておるところでございます。 こういった取り組みを通じて、地域の事情を踏まえながら、間伐の実施に対して支援をしたい、こういうふうに思っております。
○儀間光男君 この前も本委員会で申し上げましたが、戦後六十年、七十年近くなって、十齢級、十一齢級が出てきまして、あと十二齢、十三齢と、があんと減っていくんですよ。一方、一齢級を見たら、作付けは幾らかといったら、たった七万ヘクタールから始まるんですね。徐々に上がるので、そんなに上がっていない。
○儀間光男君 この作付面積が、今の八齢級から十一齢級までの統計を見ていますというと、一齢級の作付けが、まあ人工林ですけれど七万ヘクタールとか、あるいは二齢級が十一万ヘクタールとか、極端に少ないんですね。サイクルとして、その場に来たときのこれぐらいの作付面積で一体なりわいが立つような収穫というか商売としてなっていくんでしょうか。
それで、今、十齢級を迎えた材木として出荷する木々があるわけでございますが、政府発行のこの統計で見ますと、八齢級から十一齢級まで、これが多くの面積を示しておって、これがいよいよ製品として出荷されるだろうと思うんですが。八齢級が百十一万ヘクタール、九齢級が百五十六万ヘクタール、十齢級が百六十三万ヘクタール、十一齢級が百四十七万ヘクタール、あとは急激に下がっていって、ゼロに近くなっていくんですよ。
○政府参考人(沼田正俊君) 御覧になっている資料は、いわゆる人工林の齢級別の面積のグラフかと存じます。これは、齢級、私ども、五年を一つの単位にいたしまして、例えば八齢級でいいますと、三十五年生から四十年生というような形になるわけでございます。
私どものような南九州は、雨も多くて、気候も温暖ですから、八齢級ぐらいになれば十分搬出できるわけであります。 しかし、東北などは寒冷地ですから、当然、生育のスピードも違っている。
これは、多分皆様にもお配りになられている、林野庁の森林・林業・木材産業の現状と課題という資料でございますけれども、この中にもあるんですが、人工林の齢級別面積、一齢級を五年と見ますと、大体、伐期が来ております四十五年前後、九齢級、このあたりが百六十五万ヘクタールあるわけですけれども、一方で、十年前後の二齢級になると十七ヘクタール、一齢級になるともう九ヘクタールしかないわけであります。